イエスがすべてを支払われた‐どういう意味でしょうか?
イエスが全てを支払われたと信じることは、キリスト信仰の基礎です。それは、御自分の御子であるイエス・キリストを地上に送られ、イエスが十字架につき、再びよみがえることで罪の代価を支払われたという信仰に基づいています。これが神の目的でした。私たち全ては神に対して罪を犯し、神が贖いのための唯一の道を備えられたのです。
イエスは、私たちの救い主として、この代価を支払うために送られました。神はこの贈り物を私たち一人一人に提供され、私たちがするべきことは、神の恵みと許しを受け入れるだけです。そうすることで、私たちはイエスが主であり、私たちの罪の代価を肩代わりして私たちのためにすべてを支払われたと認めるのです。このことに気づくことが、歴史上最も長く歌いつがれている賛美歌のひとつを生みだすことになりました。
イエスがすべてを支払われた‐歌詞
「イエスがすべてを支払われた」という歌の歌詞は、1865年にエルビナ・ホールによって書かれました。ジョン・T・グレイプが、妻に促されて曲を書きました。しかし、その曲とホールの歌詞が一緒にされるべきだと信じたのは、グレイプの牧師であった、ジョージ・W・シュレックでした。この歌が最初に賛美歌にのったのは、1868年でした。
「イエスがすべてを支払われた」より抜粋
救い主は、こう言われる
お前の力は、本当に小さい
弱さの子よ…気をつけて祈りなさい
わたしの中に…すべてお前のものを見出しなさい
繰り返し:
イエスはすべてを支払われた
すべては主のおかげ
罪は真紅のしみを残したが
主はそれを雪のように洗われた
主よ、今こそ私は見出しました
あなたの力、あなただけの力を
ハンセン病の斑点を変え、
石の心を溶かされる力
私には、何も良いところがありません
あなたの恵みをいただける資格などは
私は自分の衣を
カルバリの子羊の血で白く洗いましょう
そしてあなたの御座の前に、
私は主のうちに完璧にされて立ちます
イエスは、私の魂を救うため死なれました
そうこの唇で繰り返しましょう
イエスがすべてを支払われた‐この賛美歌が霊感を受けたと思われる聖句
“‘さあ、きたれ、論じ合おう’と主は仰せられる。‘たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。’”(イザヤ1:18)
あのかたは盛んになり私は衰えなければなりません。(ヨハネの福音書3:30)
“神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子のよって世が救われるためである。” (ヨハネの福音書3:16−17)
イエスの犠牲についてもっと学んでみましょう!
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