奇蹟の癒し‐なにをブツブツ言っているのですか?
今日、誰もが奇蹟の癒しを捜し求めているようです。人々は本から、テープから、ケーブルテレビのチャンネルから、スポーツ分野から‐ありとあらゆるものから…奇蹟の癒しの可柏ォはいろいろな種類の人々から、またおかしな場所で…と印象づけられます。待ってください。聖書の中で記録されているイエスの奇蹟はどうですか?どうして私たちは癒しを求めて聖書以外のあちこちを探し回るのですか?
イエスによるそれぞれの奇蹟が福音の中で35回記録されています。マタイは20回;マルコは18回;ルカは20回;そしてヨハネの福音書では7回言及されています。しかしながら、イエスの奇蹟の全てが記録されている訳ではありません。マタイは、イエスはその他数々の素晴らしい行いをした、と12回言及しています。ここでマタイ15:30を参照してみましょう:“すると大ぜいの人の群れが、足なえた者、手足の不自由な者、盲人、口のきけない者、その他多くの人をみもとに連れて来た。そして彼らをイエスの足もとに置いたので、イエスは彼らを癒された。”
奇蹟の癒し‐聖書からの記録
今日沢山の人々が聖書の中のイエスの奇蹟に疑いを持っています。どうしてですか?なぜなら、今日沢山の人々が神と神の力の存在を疑っているからです。クリスチャンであるならば、キリストの奇蹟の出来事は、父から権限と任命をあたえられた御子により、神の栄光を完成するためであることが明確です。ヨハネの福音書14:10−13ではこう言っています、“わたしが父におり、父がわたしにおられることを。あなたがたは信じないのですか。わたしがあなたがたにいうことばは、わたしが自分から話しているのではありません。わたしのうちにおられる父が、ご自分のわざをしておられるのです。まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行なうわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざをおこないます。わたしが父のもとに行くからです。またわたしは、あなたがたが、わたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光を受けるためです。”
次に挙げるものは、聖書に記録されたイエスの奇蹟の行いです。あなたがこれを読むとき、神は神であり、天地の創造主であることを覚えてください。
カナの地で、イエスは王室の役人の息子を癒した(ヨハネの福音書4:46−54);べテスダの池のまわりで足なえた者を癒した(ヨハネの福音書5:1−9);かれはペテロの義母を癒した( マタイ8:14−15;ルカ4:38−39);かれはツァラアトの人を清めた(マタイ8:2−4);かれは百人隊長のしもべを癒した(マタイ8:5−13;ルカ7:1−10);かれは目も見えず、口もきけない者を癒した(マタイ12:22;ルカ11:14);かれは長が血をわずらう女を癒した(マタイ9:20−22;マルコ5:25−34;ルカ8:43−48);彼は会堂管理者の娘を生き返らせた(マタイ9:18−19、23−26;マルコ5:22、35−43;ルカ8:41−42,49−56);そしてかれはマルコスの切り取られた耳を癒した(ルカ22:49−51;ヨハネの福音書18:10)。
奇蹟の癒し‐主権を握る神にしてみればささいなこと!
奇蹟の癒し? 冗談でしょう! そんなことは狂信的宗教家たちが上手い話として宣伝したに過ぎない。天地を創造された神と御子イエス・キリストを疑う人々が、聖書に記録されている歴史的に明確であるキリストの奇蹟を、いとも簡単に否定してしまうのはもちろんです。しかしながら、もし私たちが、神と神の完璧な力で創造された全てのものに注意深く目をとめたとき、奇蹟の出来事を容易に信じることができるでしょう。始めから神御自身が創造された自然界の法則を、創造主である神がほんの少し停止したのが奇蹟です。私たちが神と神の究極の力を信じたなら、イエス・キリストが処女から生まれ、完璧な生涯を送り、聖書で詳細に記録されたイエスの働きと、人類の全ての罪のために庶嚔ヒで死なれたイエスを受け入れて、私たちが神と和解することは神の目的であると認識できるはずです。神は今も全ての創造を支配されていると同時に、愛のお方でもあります。もっと驚くべき事実は、神は私たちの過ごしてきた人生には関係なく、そのままの私たちを愛してくださることです。人はひとりひとり神のイメージに創造されたので、神の目に私たちは“奇蹟”なのです。
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